ぼりログ

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プロに対しての礼儀

先日、木村直人さんのコラムを見ていた中で

「おぉっ!!まさに!!」と思ったので

記事にさせていただきます。

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naotokimura.tokyo

この話のカギは

「修行してきた事に自信を持って、しっかりと対価として代金を頂戴する事は決して悪い事じゃない。」

という事です。

 

これ、同じ技術職としてほんとに同感、目から鱗。

 

最近、飲食業界においてもとにかく価格競争が激しい。

そうやって競い合う事でより良いものを目指せるのならいいのですが、

安易な安売りはそのまま自分の価値を安売りしているように感じてなりません。

 

理想を言えば、むやみに安売りでの集客を見込むよりも

高い実力とサービスで存在を確立していく事に力を注いでほしいです。

 

そして、はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」にもあったのですが

自分のした仕事の価値が「食べていける」レベルのものだったら、私は、そこまでしかいかなかった自分の実力を恥じます。

これって自分の今までの過程(修行)に胸を張れるという素晴らしい状態だと思うんです。

またもうひとつ、はあちゅうさんがオトナの!で壇上にあがり序盤に話されていた

「お仕事の収入というのは対価だと思うんですよね。拍手の数だと思っていいと思うので。」

 

という言葉にもまたまた目から鱗。

www.youtube.com

 

そう!自分がやっている事が本当に誰かにとって価値を生み出しているのであれば

それはちゃんと返ってくるものだと思います。

 

 僕は将来、今の修行を活かして自分の和食店をもちます。

これはもう決めきっています。

 

ただその時に「これだけは譲れない」って気持ちがあって

「飲み放題で安く飲める店に行こう!」の時に名前が挙がる店にはしたくないんです

 

大手居酒屋チェーン店を否定するつもりは一切ありません。

あれはすばらしいマーケティングであり経営だからこそ

何店舗あるかわからないほどまでに拡大して利益を生み出しているのだと思います。

 

ただ、僕が目指す方向は

「今日は、いいものを食べに行きたいね」

の時に名前が挙がる店でありたいのです。

 

それが記念日でのデートでも、親戚の集まりでも、落ち込んだ時でもいい。

誰かにとって特別な存在であるお店を僕は目指しています。

 

以前、小学校の同級生に

「ぼりのお店ができたらいっぱい行くから安くしてね!」

と言われた事があります。

 

その時にかなり心がザワザワしました。被害妄想かもしれませんが

「友人のお店だから安くしてもらう」「友人からお金をたくさんもらえないでしょ」

という意味が込められていたように感じます。

 

僕は知人ではないからといって「荒稼ぎ」のような事をする気は毛頭ありません。

ですから友人であろうが先輩、後輩であろうが全力で「満足」を提供します。

 

心の満足を対価として代金を頂戴するからには安売りを武器とした「価格設定」

ではなく、「料理とサービスの質」で勝負していきたい。

 

この理由がまさに木村直人さん、はあちゅうさんがおしゃっている事にこめられていました。

 

そして僕は将来、満足として頂いた代金でお金持ちになります。

もし暮らしていける程度のお金しか稼げなかった時は、人を喜ばせ続けられる事のできない程度しか力を養う事ができなかった現在の板前修行期間を恥じます。

 

それだけの覚悟を決めた上で、これからも夢を抱えていきたいです!

 

以上、ぼりでした!