ぼりの活動報告

【ご報告】ぼりちゅに邸の物件が決定しました。現時点での運営イメージも。

 

あぁああああああああっっっっ!

こんにちは、ぼりです。

4月に石川県能登地方(穴水町)への移住を控え、ようやく物件が決定しました。

この報告をしてから、再び正式な物件契約のために夜行バス弾丸で直接交渉しに行った甲斐があった…

先週末、フレンドファンディング「polca」にて支援してくださった37名の皆様、本当にありがとうございます…っ!!

めちゃくちゃ気合い入れてお話することができました!!

これでいろいろとイメージしていたことを具体化するための拠点運営をスタートさせることができます。

居住期間”3ヶ月限定”シェアハウス「ぼりちゅに邸」

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いろいろと案は考えてたんですけど、現段階では”居住期間3ヶ月限定”という縛りをつけたかたちで運営をスタートさせます。

これまで自分が深く関わらせて頂いてきた

  • 田舎フリーランス養成講座
  • ハイパーリバ邸
  • 全国各地のシェアハウスの方々

のそれぞれの運営スタイルから、この方法を考えました。

”3ヶ月”という限定期間の中で、自分の今後の働き方について向き合ってもらう感じの場所にします。

そもそも”働き方の形”は、フリーランスでも会社員でも起業する人においても共通していると思っていて

  • 相手の「コマリゴト」を解消する→価値提供
  • 相手が求めているものを本気で考える→提案能力

この2つは”仕事”においてすごく大事なんです。

僕自身も個人で働いてきた2年間の中で、実践を通してこの力を養ってきたけど、「これ、どっかで教えてほしかったな…」ってことってホントに多いので。

それを、ここ「ぼりちゅに邸」で伝えたい。

もちろんぼく自身もまだまだ力不足なところだらけだけど、伝えられることはたくさんあるので、一緒に生活することを通して”働き方”についてお伝えできればいいな〜って。

3ヶ月の”限定期間”を設けることで常に”終わり”を意識してほしい

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ぼくは”ぼりちゅに邸“の住民になる人には、定住してほしいと思っていません。

むしろ、まわりに何もない環境(近所に居酒屋やコンビニなどは一切ありません)で、とことん自分の”これから”に向き合う期間にしてどんどん次の行動に繋げてもらえたらいいなって。

そう考えたとき、「いつまでもここにいてもいい」という考えだと次の一歩が踏み出せないと思うんです。

だから、定住の地としてではなく「人生のある期間を過ごした場所」になってほしいと思い、3ヶ月限定にしました。

実は、もう一棟契約しましたぁああっ!!

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ここでもうひとつご報告です。

実は、ぼりちゅに邸となる物件の他にもう1棟契約してきました。

こっちはでかい物件じゃありません。

一家族が住むのにちょうどいいくらいのお家です。

こっちは生活をメインにした場所にしていくつもりです。

「シェアハウスはじめよう」って思ってた最初の段階では2棟借りるつもりではなかったので、名前決めてなかったんですけど、昨晩ふと思いつきました。

ちなみに、安易すぎるネーミングだったのですぐにバレました。

  • ぼりちゅに邸→仕事の場所
  • ぼりえっ邸→生活の場所

みたいな感じで活用していこうと思います。

2018年夏期開催の「田舎フリーランス養成講座in能登」で本格始動。

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ここまで現時点でのイメージをぼんやりと書いたのですが、本格的にぼりちゅに邸が始動するのは夏頃の予定です。

で、現在関わらせて頂いている「田舎フリーランス養成講座」の夏期講座を能登で開催させて頂きます。

*現在は4~5月の受講生募集中なので、募集はもうちょっと先です

これについてはまた詳しく告知します!!

それまでは生活環境を整えたり、ちょっとした住み開きに近いこともしてみたいなって。

万全の状態で夏の正式オープンを迎えたいと思っています。

ただ、自分だけで改修作業とかやってても面白くないので、ガンガン遊びに来てくれる人&手伝ってくれる人を募集します。

来た人全員に飯つくるんで、声かけてね。

2年前、「田舎でBBQがしたい」とこぼした一言がようやく形になる

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フリーになって3ヶ月ほど経ったころ、実際に何をしたらいいかわからなくて身動きがとれなくなっていました。

そして、すがる思いである先輩に相談したときに質問された「なんでもしていいって言われたら何がしたい?」という言葉。

ふと「田舎でBBQがしたい」と自然に口からこぼれた言葉で、自分の素直な本意に気づき、地方でのスペース運営を目標にかかげました。

最初は「民宿がいいかな?」とか「週末は飲食店かな?」とかいろいろ考えた。

実際に行動に起こし、ハイパーリバ邸の管理人や田舎フリーランス養成講座の講師、各地のスペース運営を自分の足で周り、目で見ていろんな刺激をもらって、形を変えながら今の”3ヶ月限定シェアハウス”に。

まだまだ”形”は柔軟に変えつつ、軸は曲げず、無茶をしながら進んでいこうと思います。

1ヶ月後には既にぼりちゅに邸に住んでいると思うと、めちゃくちゃワクワクする。

「今が一番楽しい」を貫く人生にしていきたい。

と、いうことで4月の石川県能登地方移住に先駆けてのご報告でした。

4月23日(月)より現地に住み始めます。

あ、あと、今回の物件契約で、一緒に中日新聞さんから取材をして頂きました。

近日新聞に載ります〜!!

Special Thanks

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今回契約した2件の物件のオーナーの方と直接繋げて頂いたり、滞在中の送迎や宿泊まで、とことんお力添えを頂いたのが、田舎バックパッカーの中川生馬さん(写真左)です。(写真右は取材をして頂いた中日新聞社の武藤さん)

「田舎バックパッカー」中川 生馬さん

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全国の田舎をバックパッカーとしてまわり、5年前に移住先の穴水町に移住されたフリーランサーの方です。

昨年、地方移住に関する記事を執筆するために、穴水町のことを調べていたら、中川さんのブログを発見しました。

inaka-backpacker.com

もう、ブログの内容が、行政のこととかにガッツガツ突っ込んでるんです。

「これ言っちゃっても、住みづらくなんないの…?」

って内容もガンガン書いてます。

これって、人や環境に依存してたらできないことなんです。

ぼく自身のシェアハウスも、依存しないための”3ヶ月限定”というルールを設けました。

なので、中川さんのスタンスがめちゃかっこいいなって思って。

近くに共感できる先輩がいるのって、めっちゃいいじゃないですか。

それが移住先をこの場所にした決め手でした。

ぼくは”地域おこし”なんて大それたことは考えていませんが、少なくとも「人が人を呼ぶ」って、こーゆーことなんだと思います。

今後とも、人生の先輩として見習っていきたいっす。

フレンドファンディング「polca」でも37名の方から支援を頂きました。

polca.jp

冒頭にも書いた通り今回の物件契約で、東京↔穴水の交通費をカンパ&背中を押して頂くためのフレンドファンディング「polca」プロジェクトを行い、一晩で37名の方から24,000円のご支援を頂きました…っ!!

本当にありがとうございましたっ!

めちゃくちゃ気合い入りましたっ!!

この場にてリターンとさせて頂いていた「物件契約の報告記事にてお名前の紹介」をさせて頂きます!

polca支援者一覧(敬称略・支援者順)

無事、物件も決めることができたので、ぜひぜひ遊びにきてくださいね!!!!

ぼりでした。